モバイルプレス ::: mobpress

リトルプレスのこれから

ちいさなメディアの可能性

26-2.jpgイベント会場の片隅にテーブルとイスを並べて、編集室をつくる。(小諸, 2009)近年、地方発の自主制作冊子が注目を集めており、雑貨店やカフェなど、従来とはことなる独自の販路で流通しはじめています。「リトルプレス」は、その作り手の創意工夫によって、豊かで多様な個性を表現する媒体になりえるのです。少部数ではあるものの、特定少数の読み手を想定して制作されたメディアは、一人ひとりの「ふつうの人・ふつうの出来事」に光を当て、その優しさや強さを輝かせます。
同時に、メディアのあたらしい公開・流通のあり方について考えるきっかけを提供してくれます。

モバイルプレスへ

現場でつくって、現場で配る。

25-1.jpg完成した「かわら版」は、すぐに配る。(小諸, 2009)2004年の秋ごろから、全国のさまざまなまちを巡りながら、フィールドワークをおこない、滞在中に何らかの成果物をつくる「キャンプ」という試みをすすめてきました。それは、まちで出会った人びとの日常生活に触れ、簡単な取材をとおして感じたことを、ポストカード、ビデオクリップ、ポスター、かわら版などの「ちいさなメディア」としてまとめる試みです。
「モバイルプレス」は、フィールドワークの現場に一時的につくられる「旅する編集室」について考えるプロジェクトです。デジタルカメラとノートPCがあれば「ちいさなメディア」をつくることができます。小型のプリンターを携行すれば、すぐに印刷できます。最近では、コンビニのコピー機が高機能化しているので、まちのコンビニをさがせば、そこが印刷所になります。もちろん、出かけた先で機材を借りるなど、「現地調達」も可能なはずです。
できあがった「ちいさなメディア」は、すぐに配ることができます。〈作り手〉と〈読み手〉が、直接向き合うことになるので、すぐさまじぶんたちの書いた記事、つくった媒体への反応が返ってきます。「メディアをつくる」ことの意味を考える、貴重な体験です。

(執筆中)

旅する編集室(2009〜)

2009年

2010年

2011年

2012年(予定)

  • あしたばん
  • こもろまん(第12号〜)